展示Exhibition
特別・企画展
特別展
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「看護の学び舎~日本赤十字社病院・養成所の変遷~」
2006年11月27日(月)~ 2007年3月12日(月)
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「看護の学び舎~日本赤十字社病院・養成所の変遷~」
2006年11月27日(月)~ 2007年3月12日(月)
企画展
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「大学周辺歴史探検」
2007年3月15日(水)~ 9月10日(月)
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「1891(明治24)年濃尾地震における日本赤十字社の災害救護」
2007年3月15日(水)~ 9月10日(月)
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「明治23年トルコ軍艦エルトゥールル号遭難事故と日本赤十字社の救護活動」
2008年7月~ 2009年5月
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「赤十字思想誕生150周年Our world. Your move」
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「赤十字看護のフロンティア―本学卒業生たちの活躍の歴史―」
2010年4月~
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「ハイチ地震」
2010年6月12日、13日 日本赤十字看護大学学園祭クロアルージュ祭出展
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「人間が人間をケアすること」
2010年11月23日 日本赤十字看護大学フロンティアセミナー
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「戦後70年特別展示 戦時救護の体験と平和への祈り
~赤十字救護看護婦の語りをもとに~」2015年8月~
展示の概要
日本赤十字社所蔵として現存する第二次世界大戦時の戦時救護班業務報告書(以下、「報告書」)から、日本国内外の各地域における戦時救護の概要、救護看護婦の活動や生活の様子、体験のエピソードを紹介します。
- はじめに
- 日赤の戦時救護
- 日赤の看護婦生徒による戦時救護
- 満州における戦時救護
- フィリピンにおける戦時救護
- ビルマにおける戦時救護
- 広島・長崎における被爆者の救護
- おわりに
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「大学創立30周年記念展示~赤十字看護の学び舎の今と昔~」
2016年6月~
展示の概要
日本赤十字看護大学は1986年に大学を設置し、本年30周年を迎えました。その歴史は、1890年の日本赤十字社による看護婦養成が開始されたことに始まり、専門学校、短期大学を経て、大学の設立がなされました。以来、長きにわたり、看護教育の先駆者的役割を果たしています。時代の流れと共に、看護教育や学生生活は移り変わりしつつも、多くの看護婦、看護師を輩出してまいりました。本学に関連するナイチンゲール記章に輝く人たちは39名にも及びます。今回の展示は大学創立30周年を記念して、昭和30年頃の養成所と大学の看護学生たちの生活をご紹介したいと思います。看護の学び方や生活は違えど、学生たちの変わらぬ笑顔や看護を学ぶ姿勢をご覧いただければと思います。
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「看護用具の変遷にみる看護の技」
2018年3月~
展示の概要
日本赤十字看護大学に保管されている古い時代の看護用具を、実物やポスター等で展示します。看護の技術のルーツを探る旅を通して「この現代の看護の技」をいかに磨いていくか再考する機会になればと考えています。以下、展示内容です。
Ⅰ.疾病構造の変化
包帯法や担架法など外傷への対応の他に、顕微鏡や吸入など結核や感染症に対する対応が重要であった時代の看護のありようを伝えます。
Ⅱ.医療器具と衛生材料
物資の不足する時代には医療器具や衛生材料は繰り返し消毒、再生され、使用されました。ディスポーザブル化になるまでの時代の変化を伝えます。
Ⅲ.観察のための用具
体温計や血圧計、尿比重計や血沈棒など看護の観察の道具の移り変わりを紹介します。
Ⅳ.生活を支える道具
今日では人口の高齢化と医療費の高騰を受けて、人々が自立して生活するための、そして介護者の負担を減らすための看護・介護用具の開発が進んでいます。
なお、この10周年記念企画は、日本看護技術学会第10回学術集会と日本看護技術学会の共同企画です。 -
「日本の社会福祉の歴史と赤十字活動を伝える
~明治期から戦前までに描かれた絵画のなかの赤十字看護~」2019年3月~
展示の概要
日本赤十字看護大学には1890(明治23)年創立以来の赤十字看護教育、戦時救護、災害救護活動に関する歴史的資料が保存されております。毎年こちらの展示コーナーにて貴重な史料の一部をご紹介してまいりました。このたびは明治期~昭和前期(1940年代)までの間に看護や赤十字活動を題材に描かれた絵画作品を集め、パネル展示いたしました。日本美術界の巨匠たちの芸術作品と共に赤十字看護の歴史をお伝えします。
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「フローレンス・ナイチンゲール生誕200年記念展示
~近代看護の創始者フローレンス・ナイチンゲールの生涯と赤十字~」2020年11月~
展示の概要
2020年は近代看護の創始者、フローレンス・ナイチンゲールの生誕から200年にあたります。生誕200年を記念し、ナイチンゲールの生涯とその功績についてご紹介します。赤十字社を創設したアンリ・デュナンに宛てた手紙や、本学所蔵のナイチンゲールに関する史料を展示いたします。
また、国際赤十字委員会より看護に貢献した人に贈られる世界最高の記章であるフローレンス・ナイチンゲール記章を竹下(浦田)喜久子先生(元日本赤十字看護大学 国際災害看護学領域特任教授)が2019年に受賞されました。記章の授与式の模様とともに竹下先生のご功績についてもご紹介します。 -
「渋沢栄一と社会福祉・医療~看護、赤十字との関わり~」
2022年2月~
展示の概要
「日本資本主義の父」と呼ばれ、実業界だけではなく、社会福祉・医療・教育の分野に多様な功績を残した渋沢栄一について、東京養育院や日本赤十字社との関わりを中心としてその業績をご紹介します。縁のある当時の写真や著書等の貴重な資料のほか、直筆の掛け軸等の稀有な資料も展示いたします。
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「パンデミックと看護
~感染症に立ち向かい、発展する看護~」2023年3月~
展示の概要
2019年12月に中国の武漢市にて新型コロナウィルス(COVID19)の感染が報告されてからわずか数カ月で国際的に感染が拡大し、世界保健機関はCOVID19の「パンデミック」(世界的大流行)を宣言しました。ウィルスの流行により人々の生活は大きく様変わりしました。今年度は、「パンデミックと看護」というテーマで感染症と公衆衛生看護の歴史や、赤十字の活動について展示いたします。
また、国際赤十字委員会より看護に貢献した人に贈られる世界最高の記章であるフローレンス・ナイチンゲール記章を本学卒業生の苫米地則子さん(昭和60年卒)が2021年に受章されましたので、そのご功績についてもご紹介しました。 -
「大学院開設30周年記念展示 実践と研究をつなぐ、そして新たな看護の知へ」
2023年12月~ 2024年12月(予定)
展示の概要
2023年度、日本赤十字看護大学大学院は開設30周年を迎えました。大学院開設から現在まで本学の大学院教育を受けた多くの人が、それぞれの専門領域で、実践と研究・教育をつなぎ、現場をより良く変えていくチェンジ・エージェントとしての役割を担っています。本展示では、これまで先人たちから受け継いできた大学院の「実践と研究をつなぐ-そして新たな看護の知へ-」というテーマをもとに、大学院の過去から現在をご紹介します。
また、2023年6月に樋口康子名誉学長がご逝去されました。本学の創設と大学院開設および日本の看護教育の発展にご尽力された樋口先生のご功績をご紹介しました。